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現地で感じた広蔵市場と南大門市場で絶対食べるべき韓国屋台グルメの世界

A food stand with food on it at night in Korea

広蔵市場と南大門市場で絶対食べるべき韓国屋台グルメの紹介

ソウルに来たら、まずは広蔵市場のピンデトッと南大門市場の野菜ホットクを食べないと始まりませんね。 面白いのは、 どちらも600年以上の歴史ある市場で. 地元の人たちの活気を感じながら、5,000ウォン(約550円)以下でお腹いっぱいになれる最高のスポットです。 朝の冷たい空気が気持ちよかったです。

広蔵市場(クァンジャンシジャン)の熱気と緑豆チヂミ

市場に入った瞬間、ごま油の香ばしい匂いと「ジュワーッ」という揚げ焼きの音が耳に飛び込んできて、もうそれだけでお腹が鳴っちゃうんですよね。ここで絶対に外せないのがピンデトッ(緑豆チヂミ)。石臼で挽いた緑豆をたっぷり使った、あの分厚い見た目は圧巻なんです。

  • 価格:1枚 約5,000ウォン
  • 場所:市場の中央交差点付近が激戦区
  • 特徴:外はカリカリ、中はふわふわの食感 正直なところ、初めて見たときは「これ、一人で食べきれるかな? 」って不安になったくらい大きくて。 でも、玉ねぎの酢醤油漬けと一緒に食べると、さっぱりしていて案外ペロリといけちゃうんですよ。 昔は「貧者の餅」なんて呼ばれていたそうですねが、今ではマッコリ片手にこれをつつくのが、ソウルの最高の贅沢だと思います。 人が多いのに意外と静かでした。

南大門市場の名物、野菜ホットク

南大門に行ったら、甘いホットクじゃなくて**野菜ホットク(ヤチェホットク)**をぜひ試してみてください。チャプチェ(韓国春雨)がぎっしり詰まっていて、仕上げに特製のフルーツ醤油をサッと塗ってくれるのがポイント。

  • 場所:南大門市場 2番ゲート付近(IBK企業銀行前)
  • 待ち時間:週末は20分以上並ぶことも覚悟で
  • 注意:焼きたては中身が激熱なので火傷に注意! ただ、中のチャプチェが本当に熱くて、上顎を火傷したのも今となってはいい思い出です(笑)。 私が真冬に行った時なんて. 氷点下の寒さの中で30分並んだんですけど、一口食べた瞬間のあの幸福感といったら…! 面白いのは、 普通のホットクとは違って揚げパンに近い食感なんですよが、これがまた癖になる味なんですよよ。 午後3時頃に行きました。

一度食べたら止まらない「麻薬キンパ」

「麻薬」なんて物騒な名前がついてますが、これは**「中毒になるほど美味しい」**という意味。中身はニンジン、ほうれん草、たくあんだけという超シンプル構成なんですが、なぜか止まらないんですよ。 秘訣は、特製のからし醤油ソース。 これをちょっとつけて食べると、ごま油の風味と絶妙にマッチして… 気づいたら1パック無くなってるんですよね。 正直、最初は「ただの細い海苔巻きでしょ? 」って舐めてました。 でも、市場のおばちゃんが「美味しいから食べてみな! 」って強引に試食させてくれたあの日から、私もすっかりこの味の虜です。 小腹が空いた時のスナック感覚で食べられるので、食べ歩きの締めにもぴったりですよ。 これは本当に価値があると思います。

広蔵市場と南大門市場で絶対食べるべき韓国屋台グルメの楽しみ方

マッコリとチヂミの黄金比率:現地の流儀

目の前でジュージューと音を立てて焼かれるピンデトック(緑豆チヂミ)、あのごま油の香ばしい匂いがもう…たまりません。 ここで絶対に試してほしいのが、マッコリとのペアリングですね。 広蔵市場(クァンジャンシジャン)のあの独特な熱気、初めて足を踏み入れた時は本当に圧倒されました。 正直なところ、私は最初「昼からお酒? 」って少し躊躇したんですよけど、周りを見渡せばみんな銀色の器でグイグイ飲んでるじゃないですよか(笑)。 驚いたことに、 勇気を出して頼んでみたら、熱々のチヂミの脂っこさを冷たいマッコリがすっきりと流してくれて、これがもう最高でした。 お香の香りがしました。

  • 長寿(チャンス)マッコリ:ド定番。緑のボトルを見たらこれ。炭酸が効いてて飲みやすいですね。
  • ヌリンマウル:もしあればラッキー。人工甘味料なしで、まろやかな味わいが個人的には推し。
  • 注文のタイミング:チヂミと一緒に「マッコリ、ハナ(一つ)ジュセヨ」と言えば完璧です。

屋台での立ち振る舞いと暗黙のルール

南大門市場などで食べ歩きをする時、日本と少し違うのが「サービスの距離感」かもしれません。 例えば、オムク(練り物)のスープ。 印象的だったのは、 屋台の前に置いてある紙コップで自由に飲んでいいシステムなんですが、これ、マイナス10度の冬の寒い日なんかには本当に救世主なんですよね…。 私が震えながら飲んでいたら. 屋台のアジュンマ(おばさん)が無言でおかわりを注いでくれたことがあって、あの温かさは忘れられません。 ただ、衛生面がどうしても気になる人は無理しなくて大丈夫です。 これだけは知っておきたいポイント:

  1. トングやハサミ:テーブルに置いてあったら、自分でチョキチョキ切って食べるスタイルです。待っていても誰も切ってくれません!
  2. ティッシュ:壁にかかっているトイレットペーパーを使うことも多々あり。最初はギョッとするかも。
  3. 支払い:少額(3,000ウォン程度など)なら**現金(ウォン)**が圧倒的に喜ばれます。1万ウォン札より千ウォン札を多めに用意しておくと、お店の人にも愛想よくしてもらえますよ。 思ったよりも良かったなんです。 独特の雰囲気がありました。

相席は文化体験の一部

人気のカルグクス店や屋台に行くと、ほぼ間違いなく**相席(ハプソク)**になります。 私が以前、南大門の路地裏にある店に行った時は、ちょうどお昼時ですごい混雑でした。 「ここ座って! 」とおばちゃんに背中を強引に押され、見知らぬ会社員の方と向かい合わせに。 最初は「気まずいかな…」と思ったんですが、向こうがキムチの壺をスッと無言で寄せてくれたりして。 こういう何気ないやり取りが、実は旅の醍醐味だったりするんですよね。 まあ、静かに一人で食べたい時は、11時半前か13時半過ぎに時間をずらすのが賢明です。 正直、ピーク時の市場は戦場ですねから。

広蔵市場と南大門市場で絶対食べるべき韓国屋台グルメの重要性

屋台グルメと聞くと、単なるB級グルメだと思っていませんか? 実は、広蔵市場や南大門市場で出会う味こそが、韓国の食文化の神髄そのものなんですよ。 野菜たっぷりのメニューや発酵食品を巧みに使った料理など、意外にも健康的で栄養バランスが取れている点が見直され、今や世界中から注目を集める美食スポットになっています。 焼きたての食べ物の香りが漂っていました。

意外とヘルシー?屋台飯の真実

正直なところ、初めて広蔵市場のアーケードに足を踏み入れた時は「揚げ物の油の匂いがすごいな…」と少し身構えていました。でも、見渡す限りのナムルの山を見て驚きましたね。麦ご飯(ポリパッ)の屋台の狭いベンチに座ると、おばちゃんが「これでもか!」というくらい新鮮な野菜をボウルに放り込んでくれて。

  • 緑豆チヂミ(ピンデトック):実は緑豆を石臼で挽いた生地で、グルテンフリーに近い健康食
  • 野菜ホットク:甘い蜜ではなく、チャプチェが入っていて食事代わりになる
  • ポリパッ:旅行中の野菜不足を一気に解消できる最強メニュー 揚げたてのピンデトックを玉ねぎ醤油につけて頬張りながら、「ああ、これなら罪悪感ないな」なんて自分に言い訳したのを覚えています(笑)。 初めて行った時、 市場の熱気と野菜の鮮やかな色合いが混ざり合って、不思議と元気が出てくるんですよね。 人が多いのに意外と静かでした。

世界が注目する「K-FOOD」の聖地

Netflixの『ストリート・グルメを求めて』をご覧になった方はいますか?あの番組の影響力、本当にすごいんですね。数年前の冬に行った時は、地元のアジョシ(おじさん)たちが昼間から焼酎を飲んでいるだけのローカルな場所だった店が、今では世界中の観光客で長蛇の列ができています。特に南大門市場の野菜ホットクは、マイナス10度の極寒の日でも30分待ちは当たり前。 並んでいる間、後ろにいた欧米からのバックパッカーと「このごま油の香ばしい匂い、たまらないよね」なんて片言の英語で意気投合したこともありました。 言葉は通じなくても、美味しいものを待つワクワク感は世界共通なんですねよね。 ただ、正直に言うと、あまりの人気ぶりに「昔のあののんびりした、ちょっと気怠い雰囲気が恋しいな」と少し寂しく思う自分もいたりして。 カラフルな装飾が目を引きました。

若者たちもハマる「ニュートロ」な魅力

最近面白いのが、市場に若い韓国のカップルが急増していることです。古いものが逆に新しいという「ニュートロ(New+Retro)」ブームのおかげでしょうか。洗練された弘大(ホンデ)のカフェもいいけれど、市場のちょっとガタついたプラスチックの椅子に座って、3,000ウォンの麻薬キンパをつまむのが「粋」だとされているみたいです。 夕暮れ時、裸電球の下で真っ白な湯気が立ち上る光景は、何とも言えないエモさがありますよね。 まあ、衛生面が気になる人もいるかもしれませんが(私も最初は割り箸を拭いてから使ってました…)、あの雑多な騒音の中で熱々のスープをすする体験は、どんな高級レストランにも代えがたい「リアルな韓国」の味がすると思いますよ。

広蔵市場と南大門市場で絶対食べるべき韓国屋台グルメのおすすめスポット

ソウルの屋台グルメを本気で楽しむなら、まずは**広蔵市場(クァンジャンシジャン)**のピンデトッ(緑豆チヂミ)と、南大門市場(ナムデムンシジャン)の野菜ホットクを押さえておけば間違いありません。 どちらも5,000ウォン以下でお腹いっぱいになれるB級グルメの聖地ですが、特に週末は歩くのも大変なほど混雑するので、事前の覚悟(と空腹)が必要です。

広蔵市場の熱気とピンデトッの誘惑

広蔵市場のアーケードに足を踏み入れると、まずその油の香ばしい匂いと人々の熱気に圧倒されるはずですね。正直なところ、初めて行った時はあまりの人の多さと、頭上に吊るされた裸電球の明るさに「うわ、ここで食べるの?」と少し尻込みしてしまいました。でも、おばちゃんたちが鉄板の上で豪快に焼く**ピンデトッ(1枚約5,000ウォン)**の「ジュワーッ」という音を聞いていると、気づけば狭いベンチに座ってマッコリを注文してしまっているんですよね。

  • スンヒネ・ピンデトッ:行列必至の有名店。玉ねぎの酢漬けと一緒に食べると脂っこさが消えます。
  • 麻薬キンパ:一口サイズで、名前の通り中毒性があります。3,000ウォン程度。
  • 現金(ウォン):カードが使えないお店も多いので、小銭を用意しておきましょう。 個人的には、平日の午前10時から11時頃に行くと比較的ゆっくり座れるのでおすすめです。 週末の夜に行った時は、本当に戦争みたいな混雑で…あれはあれで楽しいんですよけど、落ち着いて食べたいなら時間をずらすのが正解ですね。

南大門市場で見つける絶品ホットク

南大門市場は迷路みたいで、目的のお店を見つけるのが一苦労なんですよよね。私がたまたま見つけたのが、ゲート2近くのホットク屋台でした。寒空の下、地元の人たちが長い行列を作っていて、「これは絶対に美味しいに違いない」と直感的に並んだのを今でもよく覚えています。 ここの名物は甘い蜜ではなく、チャプチェがぎっしり詰まった**野菜ホットク(約2,000ウォン)**です。 外はカリカリ、中は熱々の春雨と野菜…実は私、ずっと「ホットクは甘い派」だったんですが、これを食べて完全に考えが変わりました。 体験してみると、 醤油ベースのタレをハケで少し塗って食べると、これがまた最高なんです。

  1. 火傷に注意:焼きたてはマグマのように熱いです(私は待ちきれずに食べて舌を火傷しました)。
  2. 紙コップに入れて渡してくれるので、食べ歩きに最適。
  3. ゴミは買ったお店に返すか、持ち帰るのがマナーです。 ただ、一つだけ残念なのは、いつ行ってもすごい行列なこと。 でも、並んででも食べる価値は間違いなくありますよ。

季節ごとの広蔵市場と南大門市場で絶対食べるべき韓国屋台グルメ

ソウルの市場巡りは、空腹と少しの勇気を持っていくのが鉄則です。 特に広蔵市場と南大門市場は、訪れる時間帯や季節によって全く違う顔を見せてくれるんですよね。 個人的には、活気がピークに達する夕暮れ時が一番ワクワクするんですが、人混みが苦手な方は、まだ空気が冷たい朝早い時間が狙い目です。

時間帯で変わる市場の表情

正直なところ、広蔵市場(クァンジャンシジャン)に行くなら絶対に午後6時以降がイチオシなんです。私が初めて訪れた時は、昼間に行って少し拍子抜けした覚えがあるんですが、夜になると雰囲気が一変するんです。あの裸電球の下、ピンデトッ(緑豆チヂミ)を焼く油の匂いと、仕事帰りの地元の人たちの喧噪…「あぁ、これぞ韓国だ」って肌で感じられますよ。逆に、南大門市場は洋服や雑貨の買い物がメインになることが多いので、お店が元気な午前10時から午後3時くらいがベストですね。

  • 広蔵市場:夕食後の2次会利用も多いので、20時頃は特に混み合います。席を確保するのも一種の戦いですね(笑)。
  • 南大門市場:日曜日は定休日のお店が多いので注意が必要です。
  • 朝食:南大門のカルグクス横丁は朝6時頃から開いている店もあり、朝活にぴったりです。

季節と祭りのリズムを感じる

韓国には「雨の日にはチヂミとマッコリ」という文化があるのをご存知ですか?雨音がチヂミを焼く音に似ているから、なんて言われていますが、実際に梅雨時(6月下旬〜7月)の市場で食べるピンデトッは格別です。湿気で少しベタつく空気の中、熱々のチヂミを頬張って冷たいマッコリで流し込むのは、妙に風情があるんですよよね。 ただ、私が個人的に一番好きなのは真冬の南大門市場です。 マイナス10度を下回る極寒の中、屋台から立ち上る真っ白な湯気を見つけると、吸い寄せられるようにホットクの列に並んでしまいます。 あの蜜で舌を火傷しそうになりながら食べるのが、冬のソウルの醍醐味というか。 独特の香りがしました。

  • ホットク:冬の定番。中の蜜が飛び出して服につかないように気をつけて!
  • お盆(チュソク):秋夕前後は市場がとんでもなく混雑します。活気はすごいなんですが、歩くのも一苦労かも。

迷ったらこれを食べて

市場の屋台って、メニューがハングルだけで不安になることもありますよね。でも、おばちゃん(イモ)たちは観光客に慣れているので、「イゴ ジュセヨ(これください)」と指差すだけで十分通じます。私がいつも頼むのは、広蔵市場の名物麻薬キンパ。これが不思議と止まらないんです…名前の通り中毒性があります。初めて食べた時は「ただの海苔巻きじゃん」って思ったんですけど、あの辛子のタレにつけると味が化けるんなんですよ。 価格の目安としてはこんな感じですね:

  1. ピンデトッ:1枚 5,000ウォン前後。二人でシェアしてちょうどいい大きさです。
  2. ホットク:1個 1,500〜2,000ウォン。現金(小銭)を用意しておくとスムーズですねよ。
  3. カルグクス:一杯 7,000〜8,000ウォン。南大門ならキムチや冷麺がサービスでつくこともあってお得感がすごいです。 完全には満足できなかったのは